アキョウの臨床治療及び学術研究文献抜粋



  • 貧血
  • 美容・抜け毛
  • 婦人病
  • 骨粗鬆症
  • アレルギー
  • 免疫強化
  • 抗がん・QOL改善
  • 出血及び血流
  • 自律神経失調症
  • ほかの機能


アレルギー

花粉症の治療で注目された、Th1/Th2リンパ細胞バランス。アレルギーの原因は血液に隠されています。
阿膠は、Th1/Th2バランスを改善。その他にも様々なアレルギー反応を和らげます。

(1、アレルギー体質改善作用  2、喘息  3、アトピー性皮膚炎の治療)

1、生薬阿膠のアレルギー体質改善作用



▲生薬阿膠の化学療法患者末梢血リンパ細胞Th1陽性率への影響




▲生薬阿膠の化学療法患者末梢血リンパ細胞Th2陽性率への影響
発表内容要約:

放射線及び化学療法を受けるがん患者の末梢血を用いた実験より、生薬阿膠がTh1/Th2バランスを調整することが確認されました。感染細胞やがん細胞など自己異常細胞の除去に働く細胞免疫増強方向に移動させ、Th1細胞が増加し、同時に抗体産生を中心とするTh2細胞を低下させる作用が確認され、これにより、アレルギー症状の原因となる抗体を産生するTh2細胞の亢進を改善することができると考えられます。

発表:

日本薬学会第128年会(2008年・横浜)
2、喘息改善作用
加味※阿膠を用いた小児喘息治療38例
INFORMATION ON TRADITIONAL CHINESE MEDICINE,17 (3), 2 (2000)
論文要約:
加味阿膠を用いた小児喘息の治療38例中有効(咳しなくなった)18例、改善(咳が明らかに軽減した)15例、無効(咳無改善)5例、総有効率94.7%で非常に高い効果を示しました。
3、アトピー性皮膚炎改善作用
加味阿膠用いたアトピー性皮膚炎の治療 LISHIZHEN MEDICINE AND MATERIA MEDICA RESEARCH, 12(7), 655 (2001)
医師・薬剤師リレー治験録 対応に苦慮するアトピー性皮膚炎……途中経過 漢方の臨床 51巻11号 Page1521-1527(2004.11)

※注釈:「加味」とは、漢方用語で、患者の体質に合わせて主要な漢方薬に補助的に他種の漢方薬を加えて調合する意味です。
ここでは、主要成分の阿膠に、ほかの生薬を加えることを指し、主に短期間の臨床治療に多く見られます。

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