亀鹿二仙湯の臨床治療及び学術研究文献抜粋



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男性の病気


1、勃起障害(ED)の治療
加味※亀鹿二仙湯を用いた勃起障害治療826例
Fujian Journal of TCM, 26(3), 59 (1995)
論文内容要約:
1976年から1993年にかけて、17-55歳、症状が最長8年、最短6ヶ月の勃起障害(ED)患者826名に加味亀鹿二仙湯を用いて治療した結果、 有効が723名、改善が82名、無効が21名、総有効率が97.48%となった。
亀鹿二仙湯製剤の強精作用に関する薬理研究 Journal of Henan college of Traditional Chinese Medicine, 17(5), 20-22 (2002)
加味亀鹿二仙湯を用いてED治療368例
JOURNAL OF PRACTICAL TRADITIONAL CHINESE MEDICINE, 22(1), 10-11 (2006)
論文内容要約:
亀鹿二仙湯をベースに、患者の体調に合わせてタツノオトシゴなどの生薬を加減し、 18-60歳の368例のED患者を1ヶ月ないし2ヶ月治療した結果、治癒率89.9%で、有効率は98.9%となった
2、精液異常・精液異常による不妊症の治療
加味亀鹿二仙湯を用いた男性不妊症治療56例
JOURNAL OF GUANGXI COLLEGE OF TRADITIONAL CHINESE MEDICINE, 16(2), 1999
論文内容要約:
25-38歳の結婚2年以上で、男性の精液異常による不妊症と診断された患者56名に加味亀鹿二仙湯を用いて10日間ないし20日間治療した結果、 51名患者の妻が一年以内に妊娠成功し、総有効率が92.85%となった。
亀鹿二仙湯加減※を用いた精液異常治療60例 SHAANXI JOURNAL OF TRADITIONAL CHINESE MEDICINE, 26(3), 213-214 (2005)

※注釈:「加味」「加減」とは、漢方用語で、 患者の体質に合わせて主要な漢方薬に補助的に他種の漢方薬を加えて調合する意味です。
ここでは、亀鹿二仙湯に、ほかの生薬を加えることを指し、主に短期間の臨床治療に多く見られます。

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